こんにちは！マンションリフォーム研究所　スタッフの近藤です。
「マンションのリフォームを考えているけど、挨拶はしておいた方が良いのかわからない。」
このようにお悩みの方も多くいらっしゃいますよね。
そこで今回は、住宅のリフォームをする際の挨拶の必要性と、挨拶をする際の注意点について説明します。

□リフォームの挨拶の必要性について

先に結論を述べると、リフォームをする際には近隣の方に、あらかじめ挨拶をしておくのが良いでしょう。
主な理由としては、リフォームをする際には近隣の方に迷惑がかかってしまうことが多いからです。
具体的にどのような迷惑がかかってしまうのか確認しましょう。

まず、特にマンションのリフォームでは、騒音が問題になりやすいです。
マンションは隣の部屋や上下の部屋に音が響きやすいため、騒音も大きくなってしまいます。
事前に伝えておくことで、騒音についてある程度理解してもらえる上に、リフォーム後も良好な関係でいられるでしょう。

また、リフォームの際に業者の車が、ほかの方の通行の邪魔になってしまう可能性があります。
業者の方は大きい車を使用していることが多いため、マンションの駐車場の出入り口や住人の車の通り道に駐車する場合があります。
挨拶をして事前に伝えておくと、業者の車と理解できるため、相手の方も対応がしやすいでしょう。

この他にも、共用部分が汚れてしまったり、ホコリが舞ってしまったりもするため、挨拶は早めに済ませておきましょう。

□リフォームの挨拶の注意点について

マンションリフォームの挨拶の注意点は4つあります。

まず、工事を開始する日の1週間前には挨拶を済ませましょう。
直前に挨拶をしても、近隣の方は準備ができないため、早めの挨拶を心がけてください。

次に、両隣と上下、斜めの合計8部屋に挨拶をしておきましょう。
余裕があれば、振動が伝わりやすい同じ階は全部屋に挨拶したり、マンションの管理組合の方や自治会代表の方にも挨拶したりすることをおすすめします。

さらに、挨拶はできるだけ自分で行うようにしましょう。
業者がしてくれる場合もありますが、業者によって質が変わりますし、本人から挨拶がないと不満に思う方もいらっしゃるかもしれません。
近隣の方と良好な関係を維持するためにも、自分で挨拶をするのがおすすめです。

最後に、近隣の方が不在の場合は、日にちを変えて再度挨拶しにいくか、挨拶文を書いてポストに入れておきましょう。
また、夜遅くの挨拶は迷惑になることが多いため、できるだけ日中に挨拶を済ませてください。

□まとめ

今回は、住宅のリフォームをする際の挨拶の必要性と、挨拶をする際の注意点について説明しました。
マンションのリフォームの場合は、特に挨拶が必要です。
ぜひ参考にしてみてください。