マンションリフォームでエアコンを設置したい方へ！設置条件をご紹介します！

こんにちは！マンションリフォーム研究所　スタッフの村山です。
「マンションにエアコンを設置したい」「エアコンを設置するには何が必要なのか」
このようにお考えの方は多いです。
エアコンを設置するには、いくつかの条件を満たす必要があります。
そこで今回は、マンションのエアコン設置についてご紹介します。

□マンションのエアコン設置条件をご紹介！

皆さんはエアコンを設置する際に必要なものをご存知でしょうか。
エアコンを設置するには、配管パイプや排水ホース、室内機、室外機が必要です。
そのため、今回はマンションのエアコン設置条件を2つご紹介します。

1つ目は、配管に必要な穴が壁にあることです。
エアコンを設置する場合、水を排出するためのホースを通す穴や冷媒管が欠かせません。

2つ目の条件は、室外機を置く場所があることです。
マンションで室外機を設置する場所の条件は以下の通りです。

・室外機を屋外で水平に置けること
・室外機から生じる冷風や熱風が周りに危害が加わらないこと
・室外機の周囲に広いスペースが取れること
・直射日光や雨が当たりにくく、風通しが良いこと

室外機はバルコニーや開放廊下に設置すると良いでしょう。
また、室外機の周囲に十分なスペースを用意し、通気を確保しましょう。

吹き出し口の前に障害物があったり、十分なスペースが取れなかったりすると、エアコンの効きにも影響してしまう可能性があります。
室外機の後方は5センチメートル以上、前方に20センチメートル以上のスペースを用意することが大切です。
室内機の周囲にも一定のスペースを用意しましょう。

□マンションにエアコンを設置する際の注意点をご紹介！

既存の状態で設置できないエアコンを設置したい場合、マンションの制約に注意しましょう。
マンションの外壁は、構造体として共用部分となるため、冷媒管を通したり、水を排出したりするための穴は勝手に開けられません。
そのため、コンクリートに穴を開けるためには、管理組合の許可が必要になります。
また、電気容量を上げる場合も、建物全体の電気容量が決められているので、管理組合の許可が必要になるでしょう。